園庭の木にとまっているセミを見つけた子ども達。
セミを捕まえるためにいろいろ考え、ビニール袋と牛乳パックで網を作った。
しかし 木の上のセミにはとどかない・・・
「台に登れば届くかもしれない!」と子ども達。
「長い棒 ないかな?」と保育者つぶやくと・・
「そうだ!!トウモロコシの棒を付けよう」とアイデアをだしたKくん。
保育者は畑の支柱の棒を考えていたようですが、Kくんの思わぬ発想に驚き
子どもの豊かな感性を大切にし、トウモロコシ
の茎を棒にしたステキな虫網を
作っていました
Kくんは畑の草取りや先日のトウモロコシの収穫も一生懸命関わっていたため
他の野菜に比べトウモロコシの茎が硬い、虫網の棒にいいかも・・
という発想になったと思います。
今は安価でいろいろなものがすぐに買える時代だからこそ
こんなステキな虫網を作ることは貴重な経験だったと思います。
この虫網を見た Yくんが一言「SDGsだ」と・・・。
子ども達の遊びの中にはたくさんの学びがあるな~と再確認した出来事でした。